「茶の湯よもやま話」�´△茲�

� ,海譴海殉�落のきいたすばらしい花入「置き筒」
  の始めといわれる「おそ馬」 という変わった銘の
  花入をご存知ですか
 <答え>
    藤村庸軒(宗旦の門弟)作 竹花入  
    置き花入専用なので、掛けられない。
    つまり駆けられない。駆けれない。走れない。
    だから「おそ馬」
  かなりの洒落です。こういうの好きですね〜〜〜

�◆々畊腓覆匹法屬呂犬�」というものがあります。
   このはじきとはどこから付いた名称でしょうか?
 <答え>
  「はじき」という名称は「はじき猿」からとったもの
  です。
  「はじき猿」は指で猿を飛ばして厄を打ち払うとい
  う縁起物です。これに竹の弓形が付いているの
  で、この香合等の蓋の対角線に弓形に付いた
  柄の事をはじきと言います。
  写真のはじきは寅さんで有名な柴又の帝釈天
  から分けて頂いたものです。

�� 初めてのいお客様に「つぼつぼ」という物を懐石の膳に付ける事が
   あります。 よく蒔絵や絵などにも使われています。
   この「つぼつぼ」って何でしょうか。
   又どうして初めてのお客さまに使うのでしょうか ?
 <答え>
   伏見稲荷の初午の日に門前や参道で売られていた「つぼつぼ」という
   土器。  
   十七世紀前半〜十九世紀までのゴミ穴、井戸、溝などの遺構から出土
   大半が形は口縁を抱え込ませた丸い同張形で胴径3〜4センチ、高さ
   1.5〜2.5センチ
  
  〇「つぼつぼ」の名称
    一、両掌の内でころがすと「つぼつぼ」と音がする
    一、当時 口をつぼめてとがらせる事を「つぼ口」「つぼつぼ口」という
      言い方が あり、口の形が似ているので「つぼ口の壷」から名づけ
      られた (京都市埋蔵文化研究所 堀内寛昭氏)

  ○  懐石になぜ「つぼつぼ」を使うのか
    ・ 民衆信仰によくある地口で縁起をかつぎ、茶事に初めて客を招く事を
      「初招き」 (じくち=似通った別の語をあてて違った意味を表す洒落
      言葉)
     ・「つぼつぼ」は初午の日に売られていたので「はつうま」
   
    →→→この二つの語を結んで「ハツウマネキ」=「初招き」
   という事で、洒落から席開きや初めて招いた客の懐石膳に「なます」など
   を入れて「つぼつぼ」が使われるようになりました。

�ぁゞ綵�で食べたおでんに入っていて、びっくりしま
   した「皮鯨」(鯨の皮)
   さて茶にも「皮鯨」があるのを知ってますか?
 <答え>
   瀬戸唐津といわれる手で、口辺全体を鉄釉で
   染めた物。
   鯨の皮身に似ている。
   ちなみに、おでんの皮鯨もなかなか美味し
   かった。
   でも人によって好みは違いますよね。
�ァ〕�休が切腹を命ぜられた理由の一つに
   「大徳寺三門に利休像を安置 した」 というの
   があるのは有名です。
   今裏千家の家元に利休像があります。
   と同時に大徳寺三門にも利休像が今も安置
   されています。
   どうなってるんでしょうか?
 <答え>
  今の大徳寺三門(金毛閣)の利休像は、岡山
   池田藩の家老で、虫明焼を興し、裏千家の
   十一代の玄々斉に師事していた、伊木三猿
   斉の没後に邸 内の祖堂に祀ってあった物を
  未亡人が寄進(明治二十年)したものです。
   写真などで見ることができるのはこちらです 。
   今裏千家の家元の利休堂にある像が、あの
   問題の利休像であると言われています
。
大徳寺金毛閣の利休像